出展元:関西テレビ
怒る出店者と直接対決です。
日本最大級をうたった食のイベント「グルメンピック」。
全国のおよそ500の飲食店から
1億3500万円以上を集めながらも運営会社が破産しました。
中止の発表から4か月たった23日、債権者集会が開かれ、
運営会社の社長が初めて出店者たちの前に姿を見せました。
午後1時ごろ、
東京地方裁判所にグルメンピックに出店するはずだった店主
およそ30人が集まりました。
【出店料20万円を支払ったお好み焼き店 木村麻友香さん】
「どれだけこの5月まで待ったかということと、
20万円という大金を私たちが埋めるために、
どれだけの努力をしてきたか」
【グルメンピック被害者の会代表 鈴木亮平さん】
「どう考えても状況証拠からしたら
だますつもりがあったんじゃないかなと思っているので、
それに関して真実を話してほしい」
報道陣の目を逃れ、裏口から入ったとみられる社長。
果たして真実は語られるのでしょうか?
ことし2月、
大阪と東京で同時開催する予定だった「グルメンピック」。
運営会社の「大東物産」は
全国508の飲食店から
およそ1億3500万円の金を集めながらも、
突然、イベントの延期を発表。
出店者たちから集めた金を返さないまま破産したのです。
16日、関西テレビの取材に対し、
中井社長は「グルメンピックを成功させるつもりだった」と
話しました。
【大東物産・中井冬樹社長】
「自信は正直ありましたね。
僕も屋台をやった経験があって、
皆さん屋台を見て例えば焼き鳥だったら煙が出て、
いい匂いだったら近づくじゃないですか、
見るじゃないですか。僕もアドバイスできるところはあるので。
『声だし』だったりとか、
配置するスタッフの『笑顔』だったりとか・・・」
まっすぐに記者の目をみて、自信満々に答えた中井社長。
しかし、グルメンピックは開催できない状況に追い込まれます。
中井社長は出店者に対し、その原因は
「開催を共同で進めていたイベント設営会社にある」と
説明していました。
【中井社長】
「延期の理由は、当初下に2人ほどつけて、
イベントを進めていたんですけど、
大阪の方のイベント会社が“飛んだ”と聞いておりまして、
開催が難しいということ」
この主張に対し、イベント設営会社の代表は、
そもそも大東物産とは「契約すらしていない」と反論します。
【イベント設営会社の代表】
「うちは見積もり送っていますけど、
それに対して『この金額でお願いします』という返事もないし、
契約書を交わしてもいない」
代表は去年10月に大東物産から依頼を受けましたが、
年末になっても具体的な話は全く進まなかったといいます。
【イベント設営会社の代表】
「素人ですね、やったことがないんだろうと、何もわからない感じ。
『駅からの送迎バスとかどうするんですか?』とか、
現場が24時間警備なので
『警備会社どうしますか?』などを聞いても、
全て『確認して連絡します、連絡します』ばかりで
結局全部返事がなかった」
代表が「ずさんな計画のままならば、手をひかせてもらう」と
伝えると、
大東物産からは「わかりました」という答えだけが
返ってきたということです。
【イベント設営会社の代表】
「詐欺というか・・・ただやる気がない。
お金だけを集めて飛ぶというのが詐欺になるんでしょうけど。
やれる能力もなかったと思う」
取材で出店者から集めたおよそ1億3500万円のほとんどは、
スタッフの人件費で消えていることが分かっています。
破産管財人によると、現在、
大東物産に残っている現金は2754万円。
ここから必要経費を引いた額が、
出店者たちに配当されるといいます。
債権者集会は非公開で行われ、出席した出店者によると、
開始早々「謝れ」との声がほうぼうから挙がりました。
中井社長は「すみません」と謝罪し
「本当にイベントをやるつもりだった」と
話したということです。
出店者は「納得のいく説明はなかった」と話しています。
ネットの評判や噂って
実際のところどうなんだろう?
正直、ノウハウに興味あるから気になります。
わたしが気になっているのはコレ・・・
こんなに簡単に効果がでるんなら
すぐにでもやってみたい気がするんですよね。
評判や口コミどおりに効果あるなら
嬉しいけど・・・。